Beautiful Harmony

美しいもの、センスいいことが好き | 東京生まれ | 北米16年 | 🇯🇵🇬🇧bilingual | ときどき宇宙通訳(チャネリング)& 星読み係 ❤︎このブログを読まれた方には 高次元の愛の周波数 「櫻色エネルギー」が流れる設定になっています。 「そのエネルギーを受け取る」と心の中で思っていただくだけで、 受け取っていただけます。

突き抜けてる人はみんな“イタい”

 

十数年ぶりに日本で暮らし始めた頃
“イタい人”という表現を知った。

 

 

違和感がある、痛々しい、浮いてる、
あたりをミックスしたニュアンスと理解した。

 

 

悲しい語だな、と思った。

 

 

ただでさえ同調圧力
濃いめの風土で

 

“あの子、イタいよね” と
カジュアルを装って他人を裁く。

 

 

するとその人は必ずや
“私、イタくないかな”と
自分自身をも裁くようになるのだ。

 

 

私の辞書に“イタい”という文字はない。

 

でも敢えて使うなら
私が
一流だと思う人、憧れる人、
別次元だなぁと思う人は


老若男女
例外なく全員が
ある部分でとんでもなく“イタい”。

 

 

自分を生きることに全フォーカス、
人目なんか氣にしちゃいない。

 

 

その意味で私も
“イタい”人でありたい。

 

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そんな話を女友達にシェアしたら
目を丸くして聞いていた。

 

 

彼女は

ここ数年
“イタい”同性を観察する癖がつき


口にこそ出さないものの
“ああならないように”と
氣をつけすぎて
変に緊張していた、と。

 


目立たないよう
後ろ指さされないよう
イタくないよう…

 

 

勿体無い!と私は叫んだ。

 

 

こんなに可愛くて素直で
才能溢れる彼女が

 

“イタくない”の枠内に
自分をきゅうきゅうに
閉じ込めてるなんて。

 

 

私は返した。笑いながら。

 

「えっ知らなかったの?
あなたも“イタい”よ?」

 

 

彼女はワイン片手に
フリーズし
3秒後に
半泣きみたいな笑顔で叫んだ。

 

「そっか
イタいんだ私!
わかった!!!
そうだよイタいよ!


えっえっ何この安堵と解放感!?」

 

 

そうだよあなたはイタいよ

 

喜怒哀楽のかたまりで
嘘がつけなくて
いつも体当たり。

 

 

傷ついて泣いて
自分と向き合って
笑いに変えて

 

また体当たりしていく。

 

 

情熱的で暑苦しくて
不安定で天才肌なあなた。

 

 

私の“イタさ”をいつも
誰よりわかって
称賛してくれるじゃない。

 

 

いいんだよ
そのままで
もっとイタい人になってよ!

 

 

その夜我らは誓った。
イタくあろう!


かっこよく生きよう、
自分を極めよう
突き抜けよう!

 

ああイタい 笑

 

 

イタくない人なんていない。


だって


誰1人、同じ人はいないから。

 

 

あなただけの色で輝くために
あなただけの音を思い出すために


生まれてきたからね。


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Miwa