国内外で20年近く、
たくさんのビーガンレストランを
訪ねてまいりました。
どこも本当にハズレなし!
なのですがその中でも
ダントツトップ3(いや1かも)に入る
ランチをいただいてきました。
念願の、あわたまさん。
ビーガン、フレンチ、エネルギーもりもりの野菜、
こだわりの内装、山のふもと、
窓から緑モサモサ、セレクトされた音楽...
と何もかもが、直球で大好きすぎました。
全ての感想を書いていたら、
エッセイになってしまうくらいなので、
ハイライトを...食前酒にいただいた
ノンアルコールの赤スパークリングは、一口目で、
しばらくどこかに行ってしまい(多分12次元)
数分は地上に戻ってこられませんでした。
2品目にいただいたとうもろこしの冷製スープ!
なんと朝摘みのとうもろこし”だけ”で
作ったピュアなもので、”野菜ってこんなに甘いの?”
と唸りたくなるレベル、
もう砂糖とか一生いらないかもって思ってしまった位の
甘みと爽やかさと...(一番ポピュラーな夏のアイテムだそうです。
一生に一回は体験してほしいです。)
メインが運ばれてきた時に、
ポークソテー?と目を見張ってしまったのは、
なんとジャガイモのガレット。
”美味しい””すごい”以外の
ボキャブラリーを鍛えようと思いました。
前菜〜スープ〜メイン〜スイーツの
”ライトコース”でもたっぷり満足!
多分同世代のシェフ店長のお話、お店の由来や歴史、音楽のこと、
店名に秘められた言霊、素材のこと、ビーガンのライフスタイル、
お水へのこだわり、ご友人の焙煎するコーヒー豆を
ずっと使っていること…などなど伺いながら、
彼の美しい厨房は、実験室でもあり、
研究所でもあり、作品を生み出す工房でもあり、
口コミで大ファンを増やし続ける秘密基地でも
あるんだなあと、魅入られておりました。すっかり。
そう、ランチの2時間に、
ちょっとした”演出”をこんなにたくさん感じられたのも、
初めての体験でした。
私の未熟な説明よりも、五感で味わっていただきたい。
”こっそり広めますね”と言ったら店主さん”
バンバン広めてください 笑”とのことでしたので、
是非是非!赤城まで足を伸ばしてみてね。
Miwa