久々 英語のお話を🇺🇸
「英語が話せるようになりたくて、
アメリカに留学したんですよね?」
そう聞かれることがあります。
でも、実はそうではありません。
子どもの頃、なぜか直感で「英語が話せたら、本当の自分になれる」と感じて、
小学生のときから親にお願いして
英会話教室に通わせてもらいました。
そこから留学に興味を持ち、
調べていく中で、ある一冊の本に
出会いました。
それが、栄陽子先生の著書。
日本で最初に留学相談所を作られた先生で、
ご自身も「エスカレーター式のお嬢様学校」に通い“このままじゃダメだ、
自分を鍛えなきゃ” と直感し、
アメリカの大学院に挑戦した方です。
そのエピソードを読んだ瞬間、
私はまだ高校卒業したばかりでしたが
「これ、私のことだ!」と雷に
打たれたような衝撃を受けました。
私自身も、甘やかされ過保護に育ち、
“このまま進学校を出て、良い大学、
良い会社、良い結婚…”
そんな路線に乗っていくのだろうと…
でも違う。何かがうずいていた!
結局、親の希望で日本の大学に
入学したものの、その情熱は消えず、
半年も経たないうちに退学し
大学に留学しました。
アメリカの大学は、
英語が話せるから卒業できるわけではありません。(だったら、アメリカ人は全員卒業できてしまう 笑)
学力だけでもダメ。
必要なのは、気力・体力・精神力・サバイバル力を、
4年間フル稼働し続けること。
1学期に5科目取れば、
それぞれ毎日100〜200ページ以上の予習。
テスト、論文、プレゼンが
雪崩のように押し寄せ、
教授と交渉したり、
論文を見てもらったり、
とにかく全力を出し切らないと即退学。
日本人だから、英語が第二言語だから、
という配慮はもちろんされません。
留学生は成績基準を満たせなければ
強制帰国なので、アルバイトをする余裕などありません。
(現在は、インターネットが発達して
リサーチなど
楽になった部分もあると聞きますが
簡単には卒業できないという意味では
同じだと思います)

私は、これらすべてを知った上で「だからこそ行きたい」と選びました。
だから、確かに大変だったけれど、
もう二度とやりたくないけど、
毎日がものすごく楽しかった!
私が目指していたのは「英語ができること」
ではなく、
英語「で」学問ができること。
好きな環境で、好きなテーマを、
調べ、研究して、発表する。
「せっかくなら優秀な成績で卒業しよう」
と思い、夢中で取り組む中で、
英語力は必然的に伸びていきました。
だから私にとって、
英語を話せることはありがたいけれど、
特別なことではありません。
今でも大切なのは、何を話すか、
その言葉が放つエネルギーだと思ってます。
現在は日本にいますが、英語圏の書籍を読み
オンラインコースをとっています。
それは「英語だから学んでいる」のではなく、学びたい内容や惹かれる先生が
たまたま英語圏の人だから。
英語は、私にとって
自分を広げるための
大事な大事なツール。
でも大切なのは、英語そのものではなく、
それを通して広がった世界と、
そこで生まれた自分の変化。
これが、留学の真の意味でした。

英語のお話
たまにはいいね。
また書きます。
Miwa