
また歌おう!
と本音で決めたのは
きっとあの日の帰り道
夜の暗さがやさしくて
人ごみの中
同じ流れを歩きながら
私はひとりで
さみしさを感じなかった
いつものような
無力感をおぼえなかった
いつかなりたかったあなたに
近づいたと思った
初めての体験
憧れ
比較
競争
羨望
嫉妬
目標
そのどれでもなく
私がなりたかった私に
いつからか
なれた
それに氣づいた
あなたがあんなに眩しかったのは
あなたが思う存分
あなたであるからで
その純粋さが眩しかったんだ
今の私は
あなたの眼にどう映るんだろうか
13000年前のあの瞬間(とき)と
同じ光を放ってるだろうか
同じ音を響かせてるだろうか
私はきっと
そうだと思う
あなたと答え合わせができる日を
たのしみにしてる

Miwa